世は高齢化社会となり、骨粗鬆症（こつそしょうしょう）患者が増えてきました。当然の結 果として骨折も増加し、大腿骨骨折、脊髄圧迫骨折、橈（とう）骨骨折 などを起こして、心ならずも生の晩年を惨めに過ごすことになってし まうことが多々あります。 ...

最近、今までの抗癌剤と異なる考え方から開発された薬剤が 出来、ある種の癌が治療できるようになってきた。 例えば、CML 〔慢性骨髄性白血病）は２００１年以前は予後のよくない大病だった が、イマチニブという抗癌剤の発見によって、CMLは治療可能な 病気になった。...

ＮＩＨで行われた新しい研究（SPRINT Trial)によると血圧の収縮期（Systolic）は１２０位に下げた方がいいということです。 詳細は https://newsroom.heart.org/news/high-blood-pressure-redefined...

大腸・直腸癌は全ての癌の中で２番目の死亡率である。 大腸癌・直腸癌のほとんどは, ポリープから発生すると考え られ、４５歳位から発生率が高まる。 ７５％は大腸癌のリスクファクターのない人に発生するが、 家族歴（例えば両親の一人が大腸癌の場合）のある人は、 ...

脂肪肝は以前より、アルコールによるアルコール脂肪肝が問題視されていました。このアルコール性脂肪肝が高じると、肝硬変になり、腹水、肝性脳症、食道静脈瘤破裂などを引き起こし、取返しがつかない事態に至ります。 長い間、肥満に伴う脂肪肝は良性の変化をたどると言われていましたが、近年...