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セリアック病の検査
セリアック病は自己免疫疾患の一種であり、小麦、大麦、ライ麦に含まれるタンパク質である「グルテン」を摂取することで、自己免疫系が小腸や他の組織を攻撃してしまう病気です。この病気は比較的よく見られ、世界人口の1%が罹患していると言われています。特に、親族にこの病気の人がいる場合は、発症する可能性が高くなります。 セリアック病により腸粘膜(絨毛)が損傷し、栄養吸収不良や栄養不足、さらには腹部膨満感、下痢、疲労感、皮膚の発疹などの症状を引き起こします。症状は人によって大きく異なり、消化器系だけでなく全身に影響を及ぼす可能性もあります。 消化器症状:腹痛、腹部膨満感、ガス(お腹の張り)、慢性的な下痢、便秘。全身症状:鉄欠乏性貧血、原因不明の体重減少、関節痛、うつ症状、極度の疲労感。皮膚症状:疱疹状皮膚炎(肘や膝などによく見られる、強いかゆみと水疱を伴う発疹) 診断は、グルテンを摂取している状態で抗体を検出する必要があるため、グルテンフリーの食事療法を開始する前に行う必要があります。 血液検査:セリアック病の検査はtTG-IgA検査が標準的な初期スクリーニン
PreDiabetesを治そう
成人型(Type II)糖尿病は心筋梗塞、及び腎不全や脳卒中と強く相関しています。糖尿病患者は、普通の患者よりも12年も早く心臓病を患うと言われています。糖尿病は最初の4-7年位は症状が全くないことが多いので、医療機関を受診して、無症状状態から健康診断で糖尿病のスクリーニング検査を受けることが重要です。糖尿病になる前の段階(Prediabetes)で、生活習慣や食事療法を改善することで、糖尿病を避けることが可能です。 Prediabetes状態は、血糖値は正常値より高いものの、II型糖尿病と診断されるほど高くはない状態です。糖尿病と同じように、Prediabetesは心臓病、脳卒中のリスクが高まる状態と定義されています。Prediabetesの基準は、空腹時血糖(FPG)値が100~125 mg/dL、またはヘモグロビンA1c(HbA1c)値が5.7%~6.4%です。 米国糖尿病学会(ADA)は、糖尿病やPrediabetesの診断に主に2つの検査を使うことを勧めています。 1.空腹時血糖値(FPG)検査: 少なくとも8時間絶食した状態での血糖値
麻疹ワクシンの接種率の低下
アメリカにおける麻疹(はしか)ワクチンの接種率は、近年低下傾向にあります。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、2025年の麻疹感染者数が1227件(6/27/2025現在)に達したと報告しています。そのうち95%がワクチン未接種または接種状況が不明な人々で占められてい...
心臓病の早期治療
心臓疾患は最近日本で増加傾向にあり、一番よくみられる心臓疾患は狭心症や心筋梗塞です。どちらも動脈硬化が大きな原因で、増加原因には食生活の西洋化(肥満度、食事の脂肪類の摂取)が最もよく指摘されています。心筋梗塞は心臓の周りの冠動脈が動脈硬化と血栓によって塞がり、心筋細胞を養っ...
大切な人の命を救う
2020年のAHA(American Heart Association)が出した心停止後の生存データによると、アメリカでは病院外で毎年、35万人が何らかの原因で心停止を起こしています。主な原因として、心筋梗塞や冠動脈疾患が挙げられます。40%の人は、そばに居る人による救命...
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