top of page

心臓病の早期治療

Updated: Jun 5


心臓疾患は最近日本で増加傾向にあり、一番よくみられる心臓疾患は狭心症や心筋梗塞です。どちらも動脈硬化が大きな原因で、増加原因には食生活の西洋化(肥満度、食事の脂肪類の摂取)が最もよく指摘されています。心筋梗塞は心臓の周りの冠動脈が動脈硬化と血栓によって塞がり、心筋細胞を養っている血液の流れが完全に止まる疾患です。結果、心臓の一部の細胞は壊死し、心臓発作が起こります。心臓の機能が弱まり、不整脈や心不全などが起こります。心筋梗塞後の一年死亡率はおおよそ20%となっています。喫煙や血液検査のコレステロール異常値は動脈硬化に対する危険因子であります。コレステロールを下げるには食生活の改善、運動、及び投薬治療が考えられます。高血圧も心臓病の大きな危険因子で、血圧が高いほど動脈硬化の進行する率が高くなります。糖尿病も狭心症や心筋梗塞と強く相関しています。肥満になると、糖尿病になりやすいので、肥満を避けることは大切です。医療機関を受診して、体重や血液検査で糖尿病のマーカーであるグリコへモグロビン(Hgb A1C)という値を計って、高ければ下げることが大事です。

心臓病は早期治療の成功率が高い病気なので、無症状な時から健康診断(スクリーニング検査)を受けることが重要です。




 
 
 

Comentários


© 2016  Proudly created with Wix.com

bottom of page