Covid-19ワクチンについて

近々、新型コロナウイルス感染症のワクチンは世界中に普及するでしょう。現時点で、欧米で承認されたワクチンはファイザー製薬とモデルナ製薬の製品です。イギリスではその他、オクスフォード/アストラゼネカ製薬のワクチンが承認されています。中国やロシアでもワクチンは開発され、使われていますが、中国とロシアのワクチンについてのデータがあまり出ていませんので、アメリカでは認められていません。



現時点では、欧米製ワクチンは二回、ほぼ一か月間隔をとって注射します。この予防注射を受けた後、短期間、微熱や関節の痛み、軽度の倦怠感などを感じることがあります。稀にアレルギー反応も報告されています。10万回の摂取の内、1回ほどアレルギー反応が起こっているようです。ただ、このワクチンを受けるメリットは現在頻繁に罹患している新型コロナウイルス肺炎という生命にかかわる病気を避けらることです。



ファイザーとモデルナのワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)を使う画期的な技術で製造しています。オックスフォードのワクチンはエボラワクチンと現在開発されている結核ワクチンと同じように、DNA技術を使い、変化されたアデノビールスを注射して、体の免疫を強くします。新しいファイザーとモデルナのワクチンは、人工的に製造されたmRNAという遺伝子塩基配列情報を直接患者の体に注射します。mRNAは細胞に吸収され、蛋白質が作られます。この蛋白質(スパイク蛋白質)は細胞の表面に現れます。体の免疫がこの蛋白質に対して抗体を作り、新型コロナウイルスに免疫が出来ます。mRNAの技術は1990年代に開発され、それほど新しくはないのですが、新型コロナウイルスのワクチンでこの技術が初めて現実的に適用されました。二回注射されたmRNAワクチンの効率はかなり高く(94%)、オックスフォードのワクチン(70%)より免疫が強くなると言われています。現在、この免疫がどれくらいの期間、保てるかはまだ不明です。

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